べっぴんさん|昭和30年代のジャズ喫茶はどんな場所?不良の溜り場?

 

朝ドラ『べっぴんさん』では、新たな重要な舞台となる

ジャズ喫茶「ヨーソロー」が登場しました。

 

ママのすず(江波杏子)やアルバイトの五月(久保田紗友)、

そしてドラマーの河合二郎(林遣都)などの新キャストも登場。

 

何やら濃いメンバーですが、彼らが成長したさくら(井頭愛海)に

どのような影響を与えるかは楽しみです。

 

ところで昭和30年代に隆盛を誇ったジャズ喫茶とは、

どのような場所だったのでしょう。

 

「ヨーソロー」がやや怪しげな雰囲気を持ってますし、

さくらはまだ高校生です。

 

当時の高校生がジャズ喫茶に入り浸るなんてアリだったのでしょうか?

 

ジャズ

 

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昭和30年代のジャズ喫茶はどんな場所?不良の溜り場?

 

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まず昭和30年代はジャズ、特にモダンジャズが大流行していました。

 

戦時中は敵性音楽として禁止されていたジャズですが、進駐軍が

やって来たことにより復活します。

 

そしてマイルス・デイビスやサラ・ヴォーンなどの人気アーティストの

登場によって、昭和30年代にはモダンジャズは一大ムーブメントとなります。

 

別の記事でも書きましたが、当時は1ドル360円の時代だったことから、

輸入盤のレコードは非常に高価でした。

 

そのためコーヒー1杯でジャズの名盤を楽しめるジャズ喫茶も、

日本全国にたくさん開店しています。

 

で、気になるのは当時のジャズ喫茶の世間的な位置づけです。

 

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実は当時のジャズ喫茶はけっこう健全な位置づけで、高校生の来客も

少なくなかったとのこと。

 

ジャズ喫茶は純粋にジャズを楽しむ場所であるため、私語厳禁など

けっこう厳しいルールで営業していたお店も少なくありませんでした。

 

そのため酔っ払いや不良の入店を禁止しているお店も多く、

高校生が来店しても特に違和感はなかったようです。

 

当時は今と違って娯楽施設が少ない時代で、ゲームセンターやカラオケ店

などもありませんから、高校生にとっては喫茶店は映画館などと並び

貴重な娯楽施設でした。

 

他にもクラシック喫茶や音楽喫茶、美人の従業員ばかりを揃えた美人喫茶

(風俗営業ではない)などもありました。

 

ただし当時のコーヒーの値段は高く、1杯が食堂の定食以上したといいますから、

高校生にはちょっと敷居が高かったでしょう。

 

オシャレで進んだ高校生が通うイメージですね♪

 

このようにジャズ喫茶は決して不良の溜り場ではなく、ドラマでさくらが

入り浸っても決して違和感はないのです(ただし、来店時間などの問題はありますが)

 

ちなみに当時の不良の溜り場となっていたのは、ダンスホールやナイトクラブの

類のようですね。

 

ジャズ喫茶「ヨーソロー」で繰り広げられる人間ドラマにも注目です♪

 

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